親近感と共感の罠
はじめに
「この人は大丈夫」
そう思ってしまった瞬間が、何度もありました。
でも今思えば——
➡ そう思わされていただけだったのかもしれません。
最初はただの会話だった
最初は、本当に普通のやり取りでした。
何気ない会話。
天気の話や、日常の話。
それが少しずつ増えていって、
➡ 気づけば毎日やり取りするようになっていました
共通点があると安心してしまう
「自分も同じです」
「分かります、その気持ち」
そんな言葉をかけられると、
➡ 一気に距離が縮まった気がする
年齢のこと
仕事のこと
将来のこと
どこか一つでも共通点があると、
➡ 「この人は分かってくれる人だ」と思ってしまう
人は“分かってくれる人”を信じる
今なら分かります。
人は、
➡ 自分を理解してくれる人を信じやすい
これは特別なことではなくて、
誰でもそうだと思います。
だからこそ、
➡ そこを狙われる
少しずつ距離が近くなる
最初から信用していたわけではありません。
でも、
毎日やり取りをしていると
➡ それだけで安心感が生まれてくる
さらに、
- 返信が早い
- 気遣う言葉がある
- 話をよく聞いてくれる
こういう積み重ねで、
➡ 「この人は誠実だ」と感じてしまう
違和感よりも安心感が勝ってしまう
正直に言えば、
「少し変だな」と思うこともありました。
でもそのたびに、
➡ それ以上に“安心感”の方が大きかった
優しい言葉
続いている関係
積み重なったやり取り
それが、
➡ 違和感を打ち消してしまう
信じたのではなく、信じたくなった
今振り返ると、
➡ 「信じた」というより「信じたくなった」
という感覚に近いです。
この人は大丈夫だと思いたい
ここまでのやり取りを無駄にしたくない
そんな気持ちが、
➡ 判断を少しずつ鈍らせていった
騙される仕組みは特別じゃない
こういう流れは、
誰にでも起こるものだと思います。
特別に騙されやすい人がいるわけではなくて、
➡ 人として自然な反応
だからこそ、
➡ 気づいたときには深く入り込んでいる
じゃあ、どうすればいいのか
一番大事なのはこれだと思います。
➡ 「安心したときほど、一度疑う」
- 話が合いすぎる
- 優しすぎる
- 距離が縮まるのが早すぎる
➡ そんなときこそ、一度立ち止まる
それだけでも違います。
まとめ
人が人を信じるのは、
➡ 悪いことではありません
でも、
➡ その気持ちは利用されることがある
だからこそ、
➡ 「心地よさ」をそのまま信じすぎないこと
それが大切だと思います。
次回予告
次回は、
➡ 「なぜ引き返せなくなるのか」
途中で気づいてもやめられない、
その心理について書いてみます。

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