投稿者: たそがれ

  • Episode 4 – Part 2 (English Edition)

    Episode 4 – Part 2 (English Edition)

    My First Conversation With Her “Uncle” — The Beginning of the Investment Trap

    One day, she told me she had spoken with her uncle about me.
    “He said he can give you some advice,” she wrote. “If you want, I can introduce you.”

    Her tone was casual, almost hesitant, as if she didn’t want to pressure me.
    But because I trusted her, I agreed without much thought.

    Soon after, her uncle contacted me on LINE.
    His messages were polite, professional, and reassuring. He introduced himself as someone with long experience in investment and said he was willing to guide me step by step. His manner was calm and confident — the kind of presence that makes you feel safe.

    He explained the market situation and suggested that now was a good time to start.
    He recommended using MT5 and guided me through the setup process. Everything went smoothly, and I felt no reason to doubt him.

    Then came the first trade.
    Under his instructions, I followed the steps exactly as he described.
    Within minutes, the numbers on the screen showed a profit.

    I was surprised — and relieved.
    The result made me believe that he truly knew what he was doing.
    Any remaining suspicion disappeared.

    He then said,
    “If you increase your capital a little, you can earn even more.”

    It sounded reasonable at the time.
    I didn’t realize that this was the moment when the trap quietly closed around me.

    End of Episode 4 – Part 2

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  • 第13話 なぜ人は騙されるのか――ロマンス詐欺の心理

    第13話 なぜ人は騙されるのか――ロマンス詐欺の心理


    はじめに

    「なぜ自分は騙されたのか」

    被害に遭った後、何度もそう考えました。

    冷静に考えればおかしいことも、
    その時はまったく疑えなかったのです。

    でも、今はこう思っています。

    ➡ 騙されたのは、判断力がなかったからじゃない

    あれは、人として自然な流れだったんだと。


    人は誰でも騙される可能性がある

    ロマンス詐欺は、特別な人だけが騙されるものではありません。

    むしろ

    • 真面目な人
    • 人を信じる人
    • 普通に生活している人

    ➡ むしろ、そういう人ほど狙われます

    自分も、まさにそうでした。


    当時の自分の状態

    当時の自分のこと

    今振り返ると、正直に言えば

    ➡ 少し自惚れていたと思います

    老後資金もあり、
    晴耕雨読のための移住先として家も購入していました。

    年金に加えて仕事もしていたため、
    資産は減るどころか、むしろ増えていました。

    株式投資も順調でした。

    ➡ 自分はうまくやっている。人生は順調だ。
    どこかで、そう思っていたのです。

    それでも――

    節約の生活は続けていましたし、
    体もまだ動く。

    不自由はないはずでした。

    でも、今振り返ると

    ➡ どこか満たされていない気持ちがあったのかもしれません。

    その“わずかな隙”に、入り込まれたのだと思います。


    詐欺は「心理」を利用している

    詐欺師は、偶然に騙しているわけではありません。

    人の心理を理解し、順番に仕掛けてきます。


    ■ ステップ① 親近感を作る

    優しい言葉
    共通点を強調
    毎日のやり取り

    ➡ 「この人、いい人だな」と思ってしまう


    ■ ステップ② 特別感を与える

    「あなただけ」
    「出会えてよかった」

    ➡ 自分が特別な存在のように感じてくる


    ■ ステップ③ 未来を見せる

    「一緒に豊かになろう」
    「将来のために」

    ➡ 気づけば、“未来の話”をしている


    ■ ステップ④ 判断力を鈍らせる

    そして、

    最初は少額から始まります。

    「利益が出たよ」と言われると、

    ➡ 「あれ?本当に大丈夫かも」と思ってしまう

    こうやって、少しずつ疑う気持ちがなくなっていきます。


    なぜ気づけなかったのか

    一番の理由はこれです。

    ➡ 信じたかったから

    うまくいってほしい
    この人を信じたい
    自分は間違っていないと思いたい

    その気持ちが強くなると、

    ➡ おかしいことも、おかしいと思えなくなる

    今なら、よく分かります。


    騙されたのは弱さではない

    ずっと思っていました。

    「自分が悪かったんだ」と。

    でも今は、少し違う考えです。

    ➡ あれは、人として自然な反応だった

    だからこそ、

    ➡ 誰でも同じ状況になれば、騙される可能性がある

    そう思っています。


    じゃあ、どうすればいいのか

    特別なことじゃありません。

    ➡ 感情が動いたときほど、一度止まること

    ・急に距離が近くなったとき
    ・お金の話が出たとき
    ・LINEなど外に誘導されたとき

    ➡ その時点で「一回考える」

    それだけでも、かなり違います。


    まとめ

    ロマンス詐欺は、

    ➡ 人の弱さにつけこむというより
    ➡ 人の気持ちをうまく利用してくる犯罪です

    だからこそ

    ➡ 知っているかどうかで結果が変わります

    私は「ロマンス詐欺」言葉すら知りませんでした。

    次回予告

    次回は、

    ➡ なぜ人は簡単に信頼してしまうのか

    「親近感」や「共感」がどう働くのか、
    もう少し具体的に書いてみたいと思います。

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  • Episode 4 – Part 1 (English Edition

    Episode 4 – Part 1 (English Edition

    A Hong Kong Woman’s Family Stories and the First Hint of Investment

    I often heard stories about her family.
    Whenever we talked, she would naturally bring up her mother, her relatives, and the life she wished she could live with them. She said she lived in Hong Kong, working long hours, and that her mother was getting older. Her dream, she told me, was to spend more time with her and take better care of her.

    Her messages were warm and gentle.
    She spoke about her daily routine, her responsibilities, and the pressure she felt at work. But she always returned to the same theme — family. She described her mother as someone she deeply respected, and she often mentioned how grateful she was for the support she received from her relatives.

    Among those relatives, one person appeared repeatedly: her uncle.
    She said he was knowledgeable about economics and had been successful in investment for many years. According to her, he was the one who guided the family financially and emotionally. She spoke of him with admiration, almost as if he were a mentor.

    At the time, I didn’t think much of it.
    Her stories felt sincere, and I believed she was simply sharing her life with me. But looking back now, I can see how naturally the conversation was shifting — slowly, gently — toward the topic of investment.

    It didn’t feel like a sales pitch.
    It felt like someone confiding in me, telling me about the people who shaped her life. And that made it easy to trust her.

    I didn’t realize it then, but this was the beginning of the next stage.

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  • 第12話【総まとめ】ロマンス詐欺の実体験–被害から回復まで

    第12話【総まとめ】ロマンス詐欺の実体験–被害から回復まで

    はじめに

    私は数年前、ロマンス詐欺の被害に遭いました。
    当時は「まさか自分が」と思っていましたが、結果として大きな損失と精神的ダメージを受けました。

    このページでは、

    • 被害の全体像(実体験)
    • 詐欺の典型的な手口
    • 被害後に取るべき行動
    • 回復までの過程

    を、実体験ベースでまとめています。

    ➡ 「同じ被害を防ぐために」必ず知ってほしい内容です


    被害の全体像(時系列まとめ)

    私の体験は、大きく以下の流れで進みました。

    ① 出会い(信頼の形成)

    SNSやメッセージアプリで接触
    親しみやすい会話で距離を縮めてくる
    恋愛感情・信頼関係を作られる

    ➡ この段階では「詐欺」と気づくのは非常に難しい


    ② 投資・送金の誘導

    「将来のため」「一緒に豊かになろう」といった言葉
    少額から始まり、徐々に金額が増える
    専用サイトや担当者の存在で安心させる

    ➡ 「LINE誘導」「複数アカウント」は典型的な手口です


    ③ 違和感と不安

    出金できない
    追加資金を求められる
    話の辻褄が合わなくなる

    ➡ ここが“気づける最後のタイミング”です


    ④ 被害の確定と絶望

    連絡が取れなくなる
    お金が戻らないと確信
    強い後悔と自己否定


    ⑤ 警察・相談

    被害届の提出
    しかし返金は極めて困難
    精神的なダメージが大きく残る


    ⑥ 回復までの道のり

    睡眠障害や不安
    少しずつ日常を取り戻す

    ➡ 今、ようやく落ち着いてきました


    ロマンス詐欺の特徴(必ず知ってほしい)

    今回の経験から、強く感じた共通点です。

    ■ 甘い言葉は危険

    「必ず儲かる」
    「あなただけ」
    「将来のため」

    ➡ 「簡単に稼げる話」は疑うべきです


    ■ LINEなど外部アプリへ誘導

    最初は普通のやり取り
    徐々に別のアプリへ移動

    ➡ 詐欺では非常に多いパターンです


    ■ URL・サイトが怪しい

    本物に似せた偽サイト
    長くて不自然なURL

    ➡ 少しでも違和感があれば絶対に入力しないこと


    被害に遭ったらやるべきこと【重要】

    もし今、不安に感じている方へ。

    ① すぐに送金を止める
    ② 証拠を保存(LINE・メール・振込履歴)
    ③ 警察・消費生活センターへ相談
    ④ 家族に打ち明ける

    ➡ 一人で抱え込むのが一番危険です

    ※ただし解決方法をネットで探さない、
    お金が戻ると誘うサイトは要注意です。


    私が伝えたいこと

    この体験を通して、強く思うことがあります。

    ■ 誰でも被害者になり得る

    特別な人だけが騙されるわけではありません。
    普通に生活している人ほど狙われます。


    ■ 恥ずかしいことではない

    私は当時、人に話せませんでした。
    でも今ははっきり言えます。

    ➡ 悪いのは「騙す側」です


    ■ 経験は無駄ではない

    この出来事を通して

    • お金の大切さ
    • 人との関わり方
    • 情報の見極め

    を学びました。


    今、少しずつ回復してきた

    まもなく3年が経過します。
    完全に元通りではありません。
    今でも時々思い出します。

    それでも——
    少しずつ前を向けるようになってきました。


    最後に(皆さんへのメッセージ)

    ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

    今回の体験は、すべて一冊の本としてまとめました。

    ブログでは書ききれなかった経緯や、
    なぜ気づけなかったのか、
    なぜ止まれなかったのかも含めて記録しています。

    もし、もう少し詳しく知りたい方や、
    同じような状況にいる方の参考になればと思います。

    Kindleで公開しています。

    もしこのページを読んでいるあなたが

    不安を感じている
    誰かに相談できずにいる

    そんな状況にあるなら、どうか覚えておいてください。

    ➡ 「違和感」は間違っていません
    ➡ 「一度立ち止まる勇気」が大切です


    次のステップ

    この後は、

    ➡ 「なぜ人は騙されるのか」
    ➡ 「どうすれば防げるのか」

    について、実体験をもとに解説していきます。


    関連記事(体験談一覧)

    第1話:Facebookの一通のメッセージ
    第2話:投資の話が出てきた日
    第3話:LINEへの誘導
    ・・・・
    ・・・・
    第11話:少しずつ回復してきた今

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  • Episode 3 – (Part 2)

    Episode 3 – (Part 2)

    The Subtle Shift Toward Trust

    Our conversations continued smoothly on LINE.
    Nothing felt forced. Nothing felt suspicious.

    She shared more about her daily life, her worries, and her hopes for the future.
    I responded naturally, without any sense of danger.

    Now, when I reflect on this period, I can clearly see what was happening:

    • She increased the frequency of contact
    • She shared personal stories to build emotional closeness
    • She positioned herself as someone who “needed support”
    • She created a gentle, safe atmosphere

    All of this was part of a carefully constructed process.

    But at that time, I didn’t notice any of it.
    There was no reason to suspect anything.
    No red flags.
    No warning signs.

    This was the stage where the foundation of trust was quietly being built—
    a foundation that would later be used to guide me toward the investment scam.

    End of Episode 3 – Part 2

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  • 第11話(後編)少しずつ回復してきた今

    第11話(後編)少しずつ回復してきた今

    失われた夢と、それでも続く人生

    眠れない夜もありました。

    処方された睡眠導入剤。

    週に4日、5日と頼る日々が続いていました。

    正直、
    薬に頼ることへの不安はありました。

    それでも――
    眠れないことの方が、つらかったのです。

    そんな状態が続きましたが、
    少しずつ変化もありました。

    昨年11月頃から、
    薬を使わなくても眠れる日が増えてきました。

    完全ではありません。

    それでも、
    「あの頃」とは違うと感じています。

    GABAのサプリを試したこともあります。

    効果があったのかどうかは分かりません。

    ただ、
    何とかしたいという気持ちは、ずっとありました。

    この3年で、
    貯蓄もわずかに増えました。

    本当に、わずかです。

    口座の資産グラフを見ると、
    2023年6月から急落しています。

    それを見るたびに思います。

    ここが、自分の人生の落とし穴だったのだと。

    それでも今は、
    健康を維持することを大切にしています。

    休日には、体を動かす。

    水泳、自転車、
    天気が悪ければジムでエアロバイクやランニングマシン。

    特に、自転車で坂道を登るとき。

    その瞬間だけは、
    頭の中が無になります。

    何も考えずにいられる、
    貴重な時間です。

    以前、好きで見ていた
    「こころ旅」という番組があります。

    その中で聞いた言葉を、時々思い出します。

    「人生、下り坂が最高」

    皮肉なことに、
    私にとっては、

    「最悪の人生の下り坂」になってしまいました。

    それでも――

    止まるわけにはいきません。

    一歩ずつでも、進むしかない。

    そう思っています。

    本当は、夢がありました。

    郊外に家を持ち、
    晴耕雨読の生活をすること。

    実は2023年の春、
    その夢に手が届きかけていました。

    物件を見つけ、契約も済ませていました。

    引き渡しは、2023年6月末。

    しかし――

    その直前に、詐欺で資金を失いました。

    購入は、できませんでした。

    不動産会社に事情を説明しましたが、
    契約解除には違約金が発生しました。

    最終的には、減額と分割に応じてもらい、
    約1年かけて支払いました。

    あの時は、必死だったのだと思います。

    結果として、
    その夢は遠のきました。

    それでも――

    今でも時々、
    地方の物件を検索することがあります。

    完全に諦めたわけではありません。

    ただ、
    残された時間との相談にはなってきました。

    それでも私は、

    自分の人生を、
    少しずつでも前に進めていきたいと思っています。

    でもまだまだ回復途中、今でも眠れない夜がやってくることがあります。

    (第11話 終わり)

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  • Episode 3 – (Part 1)

    Episode 3 – (Part 1)

    Moving the Conversation to LINE

    One day, in the middle of our usual Facebook exchanges, she made a simple suggestion:

    “Shall we talk on LINE instead?”

    It didn’t feel strange at all.
    In fact, I thought LINE would be easier since I used it more often.
    Without hesitation, I accepted her request.

    And just like that, our conversations moved from Facebook to LINE.

    Once we switched platforms, our chats increased even more:

    • Daily routines
    • Work stories
    • Meals and small moments
    • Casual, harmless conversations

    Little by little, the distance between us felt closer.

    She also shared more about her personal life:

    • Her mother lived alone in Japan and was getting older
    • She wanted to return to Japan someday to live with her
    • She had an uncle in Beijing who was a well‑known economist
    • That uncle supposedly wanted to “help her build a stable life in Japan”

    As I listened to these stories, I began to feel a sense of familiarity and closeness.

    I didn’t know her exact age—probably late 20s to early 30s.
    But I didn’t think much about it at the time.

    One day, the topic of age came up.
    When I mentioned that I was older, she replied:

    “I think of you like an older brother.”

    From then on, she spoke to me with that same gentle distance—close, but respectful.

    Looking back now, I realize this was already the trust‑building phase of the scam.
    But at the time, I had no reason to doubt her.

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  • 第11話(前編)少しずつ回復してきた今

    第11話(前編)少しずつ回復してきた今

    失った老後資金と向き合う現実

    詐欺被害から、まもなく3年が経過します。

    過ぎてしまえば、早いものだと感じます。

    では――
    あの時と今で、何か変わったのか。

    正直に言えば、
    簡単に割り切れるものではありませんでした。

    被害に気づいた直後。

    弁護士とのやり取り、返金への期待、
    警察への被害届。

    あの頃は、ただ必死でした。

    でも――
    本当に苦しかったのは、その後だったのかもしれません。

    失った金額の大きさ。
    そして、「本当になくなった」という現実。

    それを受け入れることが、できませんでした。

    1週間だったのか、1か月だったのか。
    時間の感覚すら、曖昧です。

    ふと口座を見て、
    残った金額を確認したとき、

    じわじわと、不安が押し寄せてきました。

    これは老後資金だった。

    そう思った瞬間から、
    現実の重さが、のしかかってきました。

    手元にあった定期預金。

    10年満期で、約200万円。
    これを解約しました。

    満期前の解約だったため、
    戻ってきた金額は、それを下回っていました。

    それでも、
    少しでも手元にお金を残したい。

    そう思うしかありませんでした。

    本来なら、
    私はその年にリタイアする予定でした。

    けれど――
    やめるわけにはいかなくなりました。

    仕事は続けるしかない。

    少しでも貯蓄を増やすために。

    そして今も、働いています。

    幸いにも契約は延長され、
    「とりあえず1年」

    そう自分に言い聞かせながら、日々を過ごしています。

    できる限り年金には手をつけず、
    貯蓄に回す。

    そんな生活を続けています。

    大きく取り戻すことはできない。

    でも――
    少しずつでも、戻していくしかない。

    そう思いながら。

    第11話(前編)終わり
    後編へ続く

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  • Episode 2 – (Part 2)

    Episode 2 – (Part 2)

    The Day She First Talked About Investing

    She continued explaining her situation:

    “My uncle is teaching me how to invest.”

    She said that the method involved using an app called MT5.
    At that time, I had never heard of MT5 before.
    When I looked it up, I found that it was a legitimate trading platform used worldwide.

    I downloaded the app myself.
    The app was real.
    The interface looked professional, and everything appeared normal.

    But the real issue came afterward.

    She told me that in order to start trading, I needed to register with a securities company.
    The company she introduced was called VelentPartner.

    Once I registered, the MT5 screen allowed me to trade gold through that company’s server.

    Back then, I thought:

    “If I’m using a real trading app, it must be safe.”

    I didn’t realize the truth.

    Looking back now, I can clearly see the trap:

    • MT5 itself is real.
    • But the broker you connect to may not be.

    Scammers often exploit legitimate tools to make their scheme look authentic.
    I didn’t notice this at the time, and I moved on to the next stage—exactly as they intended.

    Reflection

    This was the turning point.
    The moment I connected MT5 to the broker she recommended, the scam had already begun.

    They use:

    • A real app
    • Real charts
    • Real-looking trading screens

    But behind it is a fake broker, controlling everything.

    This experience taught me that:

    “A real app does not guarantee a real investment.”

    I hope this record helps others avoid the same mistake.

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  • 第10話 (後編):それでも少しずつ

    第10話 (後編):それでも少しずつ

    睡眠導入剤との向き合い

    睡眠導入剤を飲み始めました。

    できるだけ頼らないようにしよう。
    そう思っていましたが、現実はそう簡単ではありません。

    週に4〜5回は、薬に頼っていました。


    少しずつ減らしていく日々

    それでも私は、
    少しずつ回数を減らすことを意識しました。

    「今日は飲まずに寝てみよう」

    そんな日を、少しずつ増やしていきました。

    時間はかかりました。
    すぐに良くなることはありませんでした。


    変化が訪れた時期

    それでも――

    2025年11月頃から、
    薬に頼らず眠れる日が増えてきました。


    何も解決していない現実

    何かが解決したわけではありません。

    お金が戻ったわけでもない。
    状況が好転したわけでもない。


    それでも変わったこと

    それでも、確実に変わったことがあります。

    それは――
    自分の気持ちです。

    あの頃は、
    自分を責めることしかできませんでした。

    しかし今は、
    少しずつ受け入れられるようになってきました。


    取り戻せなかったもの、取り戻したもの

    私は結局、何も取り戻せませんでした。

    それでも――
    少しずつ、日常を取り戻しています。


    同じように苦しんでいる方へ

    眠れないほど苦しかった日々も、
    時間とともに、少しずつ和らいでいきました。

    同じように苦しんでいる方がいるなら、
    伝えたいことがあります。

    時間はかかります。
    でも――少しずつ楽になります。


    第10話おわり

    (第11話へ続く)

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